公開日: |更新日:
ここでは害獣を放置することの危険性やどういった被害が起こるのかについて実例も交えながら解説しています。
家には気がつかないうちにネズミやイタチなど動物が棲み着いてしまうことがあります。屋根裏などに少しでも物音がしたら、すぐに対策をしないと取り返しのつかないことになりかねません。放置すると以下のような被害につながってしまいます。
害獣がいることに初めて気がつくのは屋根裏などの物音がきっかけであるケースが多いです。ネズミやイタチなど害獣の多くは夜行性で人が寝ている時間帯に活動します。そのため、ネズミなど数が増えると歩き回る音だけで眠れなくなることもあります。
屋根裏に害獣が棲み着くと糞尿による被害もまぬがれません。天井に尿のシミができる、木造住宅では強度の低下により破損を招く、など家へのダメージも大きくなります。棲み着いた時点ですでに損傷している可能性も高いです。
撒き散らされた糞尿は汚れだけでなく強烈な悪臭ももたらします。また、害獣はノミやダニなどの寄生虫、大腸菌やサルモネラ菌といった病原菌を媒介します。そのため感染症などを引き起こして健康被害をもたらす危険性が高いです。
害獣は家の食べ物を漁るだけではありません。例えばネズミは雑食性で何でも食べますが、伸びた前歯をすり減らすために電気機器やコードなど固いものをかじる性質があり、配線ショートによる漏電や火災の原因にもなります。
Aさんの家では夜になると天井裏から大きな音が頻繁にするようになったため、ハクビシンではないかと疑い業者に調査を依頼。ハクビシンは確認できませんでしたが天井裏に大量のネズミの糞が見つかり、断熱材がネズミの巣になっていることが判明しました。また床下換気口にネズミが侵入できる隙間も見つかりました。
Bさんの家は古く、天井を走るネズミの音がよくしていました。ある時からネズミより大きな音がするようになったのですが、気にせずに放置してしまいました。そのうち天井のシミができてニオイもひどくなり、屋根裏を確認したところイタチのフンがたくさん落ちていたようです。
以上のように害獣による騒音やニオイを放っておくと、被害が一気に拡大してしまうことがあります。病原菌などの健康被害もあるため、独力で追い出すことができても、適切な処理は難しいでしょう。気になったらすぐにプロに相談することをおすすめします。
イカリ消毒の公式サイトには、岩手の事例が掲載されておりませんが、総合的有害生物管理(IPM)において、「有害生物管理」「微生物制御」「サニテーション」「環境改善工事」「オンライン監視」「外来種・有害鳥獣などの駆除」「殺菌・除菌・脱臭」「文化財保存」といった、幅広い領域に携わっています。
イカリ消毒の公式サイトには、岩手の事例が掲載されておりませんが、総合的有害生物管理(IPM)において、「有害生物管理」「微生物制御」「サニテーション」「環境改善工事」「オンライン監視」「外来種・有害鳥獣などの駆除」「殺菌・除菌・脱臭」「文化財保存」といった、幅広い領域に携わっています。