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毎年ニュースでスズメバチの被害を耳にすることがあるでしょう。そこで、この記事ではスズメバチの生態や被害について、また対策に関する情報をお届けします。スズメバチの被害に遭わないためにも、あらかじめチェックしておくことがおすすめです。
日本にはさまざまなハチが生息していますが、日本にいるスズメバチのうちで人を刺す代表的なものは、キイロスズメバチ・コガタスズメバチ・オオスズメバチの3種類です。大きさは種類にもよりますが17〜45ミリほどで、かなり大きなものもいます。
ハチは春ごろから活動を始めますが、スズメバチの活動時期は5〜11月ごろで、寿命は一年程度です。一般的に、巣作りを行う6〜7月は巣に攻撃を与えない限りあまり人を襲わないと言われていますが、9〜10月は攻撃性が高くなる傾向がありますので注意が必要な時期といえるでしょう。
まずはハチの巣にむやみに近づかないことが大切です。巣に近づくだけでスズメバチを刺激しますので、巣の2メートル以内には近づかないようにしましょう。もし偶然巣を見つけてしまったら、すぐに動かず、ゆっくり少しずつ真後ろに下がるようにしながらその場から離れましょう。
ハチと遭遇した場合には、できるだけ刺激しないように注意しましょう。例えば、手で払うような激しい動きには注意です。ハチは危険を察知した場合には警戒フェロモンを出すこともあり、仲間が集まってきてしまいます。また、大きな声や音にも反応しますので、ハチが近づいてきた場合には静かに身を低くするのがポイント。ゆっくりとその場を去りましょう。
スズメバチに限らず、ハチの巣には振動を与えないようにしてください。ハチが活発に活動している時期はもちろん、比較的攻撃性が低いといわれる巣作りの時期だったとしても、巣に振動が加わると一気に攻撃してくることがあります。おとなしい性格のミツバチでも巣に振動が加わると攻撃してくるといったケースもあるため注意しましょう。
ジュースなどの飲み残しを放置しておくと、それがスズメバチのエサになってしまう場合もあります。空き缶などを洗わずに放置しておくと、そこにスズメバチが群がってしまうというケースもありますので、飲み残しは放置しない、空き缶は軽く洗ってからゴミ箱に捨てる、という点を徹底しましょう。
スズメバチは匂いにも敏感という習性がありますので、化粧品などの香りにも注意しましょう。野外活動に行く場合は、匂いが強い化粧品を使用することは控えるようにしましょう。
もし多数のハチが攻撃してきた場合には、ハチ専用駆除スプレーを使うことによって被害を小さく抑えられるでしょう。小型の殺虫スプレーを携帯しておくと良いでしょう。ちなみに、虫除けスプレーや虫除けクリームは刺すタイプのハチには効果がありませんので注意しましょう。
万が一刺されてしまった時に備えて、市販されているポイズンリムーバー(吸引器)の携帯も有効です。このポインズンリムーバーを使うことによってハチの毒をうまく吸い出せるため、野外活動を行う際には携帯しておくことがおすすめです。
ハチが持つ針で刺されると、毒により激しい痛みが出たり大きく腫れたりします。さらに、ハチに何度も刺されると「アナフィラキシーショック」と呼ばれる急性のアレルギー反応を起こす場合もあります。アナフィラキシーショックを起こすと最悪の場合、命を落とすことがありますので注意が必要です。
自宅や店舗にスズメバチが巣を作ってしまう、ということも良くあるケースです。天候の影響を受けない、天敵に襲われないといった場所であればどこでも巣を作りますので、気づいたら自宅の軒下に大きな巣ができていたというケースもあります。こうなってしまうと、巣の近くを通るたびに警戒が必要となります。
刺されたら、まず冷静にハチを刺激しないよう、身を低くしてゆっくりとその場から数十メートル離れましょう。手でハチを振り払ったり、大声を出したり走り回ったりすると、ハチが興奮して仲間を呼び寄せ、さらに攻撃を受ける危険性が高まります。安全な場所へ速やかに避難することが優先です。
刺されたらまず針が残っていないか確認し、ハチの毒は水に溶けやすい性質があるので、刺された傷口を流水でよく洗い流しましょう。指や爪で傷口の周囲を軽く圧迫し、毒液を絞り出しながら流水にさらします。もし針が残っていれば、毒嚢を潰さないよう、ピンセットやカードなどでそっと払い落とすか取り除きます。口で吸い出すのは、口内に傷があると毒が吸収される危険があるため厳禁です。
毒を絞り出し、洗い流したら、濡れタオルや保冷剤、氷のうなどで刺された箇所をしっかりと冷やしましょう。冷やすことで、痛みやかゆみを和らげ、また血管が収縮するため、毒が全身に回るのを遅らせる効果が期待できます。刺されたのが手足であれば、心臓よりも高い位置に挙げておくと、さらに毒の拡散を遅らせる事が可能です。
患部を冷やしつつ、抗ヒスタミン剤やステロイド剤が配合された虫刺され用の軟膏を塗布しましょう。これは、腫れや炎症を抑えるのに効果的です。特にスズメバチの場合は炎症が強く出やすいため、ステロイド外用剤が推奨されます。民間療法としてアンモニア水や尿をかける行為は、科学的根拠がなく、かえって症状を悪化させる可能性があるため行わないでください。
応急処置をしても、全身に異変が見られた場合は直ちに医療機関を受診するか、救急車を呼びましょう。特にじんましん、めまい、吐き気、息苦しさ、意識障害などの症状は、命に関わるアナフィラキシーショックの可能性があります。全身症状が出ない場合でも、過去に刺された経験がある人や、腫れがひどくなる場合は念のため皮膚科で診察を受けると安心です。
イカリ消毒の公式サイトには、岩手の事例が掲載されておりませんが、総合的有害生物管理(IPM)において、「有害生物管理」「微生物制御」「サニテーション」「環境改善工事」「オンライン監視」「外来種・有害鳥獣などの駆除」「殺菌・除菌・脱臭」「文化財保存」といった、幅広い領域に携わっています。
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