床下に何かいる

日常生活の中で、ふと床下に何かいるのではと感じる時もあるのではないでしょうか。何かが動いた気配がしたり、あるいは音がしたり。このような時、実際に床下に何かが住んでいる可能性もあります。

床下に入る動物はネズミ・イタチ・ハクビシン

ネズミの場合

床下にネズミがいる場合もあります。床下にいるネズミはドブネズミの可能性が高く、人の食糧から昆虫まで食べてしまう一方、寒さに強いので冬眠もしません。つまり、四季を問わずに常にドブネズミが家の下をうろつくことになります。

家の被害として見逃せないのは、床材の損傷です。ドブネズミは床材や配線もかじってしまうので、配線に被害が出た場合は日常生活に不便をもたらすでしょう。

イタチの場合

イタチは見た目こそとても可愛らしいのですが、実際にはとても凶暴な性格を持つ動物です。

そんなイタチが床下に住み着いてしまうと、走り回ったり鳴き声などの騒音被害、フンや尿による悪臭、さらには糞尿を同じ場所にする特性があることから、建物の劣化が激しくなります。結果、柱が崩れたり天井が抜けてしまうかもしれません。さらにはイタチは巣作りの際、断熱材を用いる傾向が強いことから、断熱材をボロボロにされるケースも見受けられます。

ハクビシンの場合

こちらも見た目は可愛らしいのですが、繁殖力が高いことから、住み着いてしまうと一気に増殖するケースが見られます。結果、多くのハクビシンが住みつくことで騒音が起きたり、糞尿が放置されることでの床材の腐敗がみられます。

また、ハクビシンは木登りを得意とするなど高い場所にも入り込みますので、床下だけではなく屋根裏に巣をつくるケースもあるのですが、素を創る際には断熱材を用いますので、イタチ同様、断熱材がボロボロにされてしまうケースも見受けられます。

駆除するには？

床下にこれらの生物がいる場合、そのまま放置していれば家の劣化や異臭など日常生活に支障を来します。これらの生物が自然に去っていく可能性は低いので、駆除が求められますが、狂暴性があるので噛みつかれるなどの被害を受ける可能性もありますし、入り込めない部分に侵入していると駆除そのものも難しいです。

そのため、駆除の専門業者に相談してみるとよいでしょう。

岩手で依頼できる害獣駆除業者リストを見る