公開日: |更新日:
害獣の中でも、サルは特に知能が高く手先も器用なので厄介な相手と言えるでしょう。群れの規模も大きいため、放置していると農作物などに非常に大きな被害がもたらされます。ここでは、害獣としてのサルの生態やその対策についてまとめています。
サルにはたくさんの種類がありますが、日本に生息する野生のサルはニホンザルです。ニホンザルは昼行性の動物で、オスは0.5〜0.6m、メスは0.4〜0.5mほど。人間と変わらない優れた五感を持っていることが大きな特徴です。
ニホンザルの群れの規模は大きく、数十頭からときには数百頭の規模になることもあります。出産時期は夏から春。およそ2~3年に1頭の割合で出産しますが、エサが豊富にある環境では年に1頭の割合で出産することもあるので、駆除しなければどんどん増えてしまいます。
サルへの基本的な対策は、防護柵を設置して畑や建物などに近づけないようにすることです。防護柵としては電気柵を用いるのがよいでしょう。しかし、サルの知能は非常に高く、1秒間隔で通電するタイプの電気柵だと、その1秒の間に通過されてしまうこともあります。そのため、電気柵には忍び返しや樹脂ネットを追加で設置するのがよいでしょう。
サルに限らず野生動物全般に言えることですが、安易な気持ちで餌付けをしてしまうと、エサの味を覚えた動物は人間を怖がらなくなり、人間の土地に侵入してくるようになります。また、餌付けでなくてもサルの食料になる野菜くずなどを屋外に放置していると、そこがサルにとってのエサ場になってしまうのです。
サルが敷地内に侵入してきた場合は、大人数で追い払うことが大切です。単独で、もしくは中途半端な追い払いでは、逆にサルを人に慣れさせてしまうことになります。サルに警戒心や恐怖心を与えるためには、犬を使うのも効果的です。また、サルの苦手なオオカミの尿を利用するという手段もあります。
サルは知能が高いので、身を隠す場所があると巧妙に隠れてしまいます。そのため、遮蔽物や木立などの隠れられる場所をなくすことも重要な対策です。特に、サルは木登りが得意なので、木立があるとそこをルートとして家屋や敷地内に侵入してしまいます。隠れられる場所をなくすには、木立の伐採が有効でしょう。
これまで述べてきたようなサル対策は、個人で行うことも可能です。しかし、サルは鳥獣保護管理法の対象動物となっているので、自治体の許可なく直接駆除することはできません。そのため、サルによる被害が大きい場合や群れの規模が大きい場合などは、個人での対策よりも業者に依頼するほうが望ましいでしょう。
サルによる主要な被害は、農作物の食い荒らしです。サルは主に植物の葉や果実、芽などを好んで食べます。特に、糖度が高く栄養価の高い食べ物を好むので、カキ、スイカ、カボチャ、さつまいもといった作物が狙われやすいのです。サルはそうした食べ物の美味しいところだけをかじって行く傾向があるので、サルのいる場所には食べ残しが散乱しています。
サルによる被害は農作物だけではありません。人家に侵入した際に建造物やそこに住んでいる人が噛みつかれる、引っかかれるといった被害を受けることがあります。特に、発情期のサルは攻撃的になるため、住民や登校中の子供を襲うことがあるのです。
イカリ消毒の公式サイトには、岩手の事例が掲載されておりませんが、総合的有害生物管理(IPM)において、「有害生物管理」「微生物制御」「サニテーション」「環境改善工事」「オンライン監視」「外来種・有害鳥獣などの駆除」「殺菌・除菌・脱臭」「文化財保存」といった、幅広い領域に携わっています。
イカリ消毒の公式サイトには、岩手の事例が掲載されておりませんが、総合的有害生物管理(IPM)において、「有害生物管理」「微生物制御」「サニテーション」「環境改善工事」「オンライン監視」「外来種・有害鳥獣などの駆除」「殺菌・除菌・脱臭」「文化財保存」といった、幅広い領域に携わっています。